VOICE
大学のサークルの夢を見て、
夢の中で大学の時の友達と、
今はもうこんな風にサークルが
変わったんだって話していて、
あの時間はもう二度と戻らないんだなって、
ぼんやり思ったら、
突然我慢できないくらい
強烈な気持ちがこみあげてきて、
めちゃくちゃ号泣しながら目覚めて、
自分でもびっくりしました(笑)
今が自分が生きる場所だと
いつも思ってるので、
過去に戻りたいって思ったことはなくて、
でも、二度と戻れない時間だったり、
二度と会えない人だったり、
失ったもののことを想うと、
今もそのうち失われる時間の一部で、
人の一生には終わりがあるからこそ、
今この時間に幸福感を感じられるのかなと思います。
以前、生命科学者の吉森保さんの本、
ライフサイエンスを読んで、
永遠に生き続ける生き物もいる中で、
人間は老化することをプログラムされている
遺伝子を持っていて、
一人の人間が永遠に生き続けるより、
新しい人を作った方が進化して、
よりよい命を残せる可能性が高いから
そうプログラムされた遺伝子を持っている
というようなことが書いてありました。
そこを遺伝子操作すると、永遠に生き続ける?
というような、仮説もありました。
※うろ覚えで間違っていたらすみません。
老化の遺伝子プログラムは、
進化という人類全体のことが理由かもしれませんが、
もしかしたら個人の幸福感にも
永遠に生きられないことは関わってる気がします。
子供を産まず人口が増えずに
今いる人間が一生、生きられたら
どんな世界が待ってるのでしょうか?
もう二度と戻れなかったりするから、
今がより輝いて見えて、
大切にしたいと思えたり、
幸福感を感じたりできるんじゃないかと思うと、
老化プログラムは、
私たちにそれはそれで必要なのかもしれないです。
一生同じ地球人だけで、
これからも永遠に生き続けるのは
少し怖い気もします。
写真は戻れないはずの時間を、
行ったり来たりできるから、
面白いです。
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