首輪からの解放

おいら、サーカス団に転職しようと思ってて。

世知辛い世の中だけど、夢は持ってたいじゃん?
親の敷いたレールなんてクソくらえだしねー。

みんな知らないけど、毎晩こっそり2本足で立つ練習したり、鼻でボール投げたり絵描いたり、八の字に回ったりしてたワケ。

コネはないけど、サーカスは実力主義だからさ。イケる自信あるんだ。

んで、今日は決行の日。
とりあえず横にいるピンハネおじさんを鼻で蹴飛ばしたら、立ち上がってオーイェーって喜んでる呑気な外人さんたちを振り落とす。

そして、首根っこにいるオヤジの驚く顔に辞表を叩きつけてやるのさ。
辞表? もちろん筆で書いたよ!

comments

メンバーズきっと達筆さんでしょうね(私も円満退職の方がいいと思います)

G.W.結局のところ転職できても人の支配という首輪からは解放されないという悲しさを感じずにはいられません。でもがんばれ!

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